愛媛大学法文学部 国際交流報告書2015
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10インターンシップ in PIM 法文学部総合政策学科3年生 多田 桃香  8月17日~8月29日、パンヤピワット経営大学(PIM)の協力の下、私たちはタイのCPALLという企業にてインターンシップを行った。CPALLはCPグループという巨大企業の傘下にあり、主にセブンイレブンを経営している会社である。では、私たちが何を行ったのかを具体的に述べることとする。 17日(月)は、PIMを訪問した。そこで学校説明を受けた後、インターンシップのオリエンテーションを行った。そこにて、愛媛紹介のプレゼンテーション、最終日に学んだことに関するプレゼンテーションを行うと言い渡された。 そして、18日(火)から本格的にCPALLにてインターンシップが始まった。この日はYusen LogisticsとCPALLの初商談に同行し、見学させて頂いた。お互いの会社説明から始まり、質問によって自社のビジネスに適し、展開していくうえで利益になるのかどうか等を徐々に見出していた。ここでのやり取りは全て英語であり、お互いの企業が何を話し質問しているのか聞き取ることで精一杯であった。商談の後、私たちは議事録を書いた。主張、意見、これからの課題などをまとめることによって、議事録の書き方はもちろん、商談で注意して聞くべきところも学ぶことができた。とてもいい経験だった。 19日(水)、午前中は議事録をCPALLの方に添削して頂き、それを修正した。午後からは初日に言われた愛媛紹介プレゼンテーションの作成に取りかかった。20日(木)、午前中にCPALLに関するプレゼンテーションをして頂いた。ここで、CPALLの会社について学んだと同時に、自分自身の英語力の不足によって、言いたいことが自由に述べられず質問できなったことが悔しく感じた。午後からはプレゼン作成を行った。 21日(金)、Osotsupaのアユタヤ工場まで見学に行った。いつもデスクワークだったため遠足のように楽しみながら見学した。日本にもOsotsupaの商品「シャーク」が輸出されていること、日本製の機械が使用されていることなどが分かり、タイの企業と日本の関わりを実感した。加えて、何より驚いたことがある。何かと言うと、各個人に1つずつiPadを配布され、専用のアプリケーションソフトで全ての工場説明を行っていたことだ。近代的でとても利益が出ている企業だと感じた。PIMでのプレゼン②真剣に聞いてくださるPIMの先生CPALLでお世話になった皆様とPIMでのプレゼン①PIMでのレセプション

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