愛媛大学法文学部 国際交流報告書2015
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13勢を強く感じた。(近藤菜生) デリー郊外のスラム街へ行って、そこで暮らす人々の生活スタイルを知った。うじ虫のたかるトイレ・手造りの家などこれもまたインドの一面だと感じた。さらに、暴動に巻き込まれそうになったり、物売りをする子どもにあったりと、著しい発展を遂げているインドについていけない人たちもいるということを、身をもって体験した。今回初めてフィールドワークという形で海外へ行き、現地の方々へのインタビューを通して、自分の知りたい情報を導きだすことの難しさを学んだ。デスクワークとは違って、実際に現地に行って調査を行うことで、文献には記されていないようなことも発見することができる。そして何より、人と会話しながら調査を行うため、自分自身が楽しむことができた。(中山 希) 農村の女性たちのインタビューや薬局のコスメコーナーにおいて店員の方からお話を聞き、情報を得ることができた。英語は、聞き取りにくかったがインドの方々が親切で交流は大変有意義で楽しかった。約10日間のインド・フィールドワークを通して、化粧事情を通してのインドの格差を少し知ることができたと思う。また、化粧事情を通して経済格差だけでなく、インドの美意識等について知れたことも大変良かった。現地では、さまざまな立場の方から直接お話を聞け、貴重な体験を多く積むことができた。(日野瑞希) 現地では、インド人の方に積極的に話しかけインタビューを行うことができた。発音が悪いためか、なかなか伝わらなかったが、なんとかインタビューを行うことができた。インドなまりの英語に慣れるのに時間がかかったが最終的には、なまりになれることができた。フィールドワークを通して、本を読むだけでは理解できないインドのトイレの状況を見ることができた。また、それを通してインドの衛生問題の現実を見ることができた。(平賀健介) ベンガルール郊外農村で女性たちにインタビューを行った。自分の想定していた答えとそうでないことが両方ともあったのでとても充実したインタビューになった。JNUでの発表においてアンケート調査の結果に対して自分なりの考察ができた。また、カンナダ語を少しだけだが覚えることができたのでよかったと思う。また、現地の子どもたちとも英語を使ってコミュニケーションをとることができたので、自分自身への語学に対する自信にも繋がった。(渡邉楓子)以上土産物店を物色 JNU学生と共にショッピングへJNUでの国際セミナー女の子たちに折り紙を伝授 村の女性たちとの交流

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