愛媛大学法文学部 青い地球交流記2016
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2訪問国フランスフランス言語文化研修憧れの国で異文化を満喫。●引率教員:モヴェ・エリック(教育・学生支援機構) ●事前・事後指導:事前指導では、フランス語の復習と練習、旅行の準備について、フランスでの生活について、学校での授業システムについて、質問や気になることなどの説明。また「危機管理セミナー」の内容確認。事後指導では、研修についての報告書の提出とその内容の発表、日仏比較などの国際文化議論。●参加者数:学生11名(法文学部生:9名)●研修内容: ○ブルゴーニュ大学の付属語学学校での言語研修:3週間80時間の授業を受講(「フランス語」60時間・「文化と社会」20時間)+フランス生活における日々の日常会話…など○文化研修:週末を利用して、6日間(ディジョン市、ボーヌ市、ブザンソン市、パリ市)を訪問+フランスでの毎日の日常生活の体験…など●行程:平成28年2月28日~平成28年3月22日●費用:39万円(航空券、宿泊費、朝夕食、交通費、授業料、見学先の観覧料を含む)海外体験ブックレット2016 青い国四国発・青い地球交流記ブルゴーニュ大学の付属語学学校(言語研修)ブルゴーニュ・フランシュコンテ地方/パリ市(文化研修)私は語学研修のため、ドイツのフライブルク大学で行われるサマープログラムに参加しました。海外に行くこと自体が初めてで不安も大きかったのですが、滅多に得られる機会ではないと思い、参加を決めました。このプログラムには日本人学生のためのコースと、他の様々な国から来た学生と一緒に学ぶ国際コースがあり、その中で自分の語学レベルに応じたクラスを選択できます。私は日本語のわかる講師のサポートがあるということで、日本人コースを選びました。少人数制なので講師の先生への質問がしやすく、クラスメイト同士でわからないことを教え合うこともありました。授業では教室でのリスニングや会話練習のほか、街の人へのインタビュー、市場の見学などによって、ドイツの言葉や文化を学ぶことができました。授業後には自由参加のセミナーや様々なレクリエーション、さらに週末にはバス旅行が開催されます。日本人学生向けのバス旅行では、有名なノイシュバンシュタイン城に行くことができました。仲良くなった日本人と一緒に、自分たちで計画して宿泊旅行に行くこともありました。また、遠出をしなくてもフライブルクの街には大聖堂や美術館をはじめ多くの見どころがあります。1ヶ月の滞在ではとても足りないほど、魅力的なところです。入居した学生寮は個室のほかに共用のキッチンやダイニングのあるシェアハウスのようなもので、様々な国の学生が共同生活を送っていました。ルームメイトは皆とても親切に接してくれ、時には一緒に夕飯を食べたり、互いの国の言葉や文化について教えあったりと楽しく交流することができました。最初こそ不安でしたが、今では行ってよかったという気持ちしかありません。あまりドイツ語に自信が無く、人に話しかけるのには勇気が必要でしたが、相手にきちんと通じ、さらに「ドイツ語が上手だね」と言ってもらえると、とても嬉しかったです。私はこのプログラムに参加して、ドイツの言葉や文化だけではなく、勇気を出して挑戦することの大切さを学ぶことができたと思います。忘れられない1ヶ月になりました。■滞在国(都市):ドイツ(フライブルク) ■プログラム期間:8月3日~8月26日(入寮・退寮日を含めると1日~27日) ■3回生 林 美由紀Study abroad brochure 20168ドイツで過ごした1ヶ月パリ:ルーブル美術館パリ:ルーブル美術館パリ:凱旋門パリ:凱旋門言語学校での授業風景言語学校での授業風景ボーヌ市のレストランにて昼食ボーヌ市のレストランにて昼食先生、クラスメイトたちと先生、クラスメイトたちと大学近くのお店にて大学近くのお店にてノイシュバンシュタイン城ノイシュバンシュタイン城フライブルク大聖堂フライブルク大聖堂ディジョン市の街並みディジョン市の街並み

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