三宅 裕樹講師

みやけ ひろき / MIYAKE Hiroki

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専門分野:財政学
教員からのメッセージ
 生まれ・育ちともに京都の人間です。2015年4月に着任しました。
 本学部では少数派となる経済系教員として、財政学関連の講義を担当しています。私たちが安心して豊かに暮らせる経済・社会のために、政府はどのような役割を果たすべきか、果たせるのか、そして現実に果たしているのか、を考える分野です。社会保障や教育といった公共サービス、消費税やタックスヘイブンといった税金、地方自治体の役割などが、典型的なテーマとなります。
 もっとも、研究では、こうした財政学の通常の範疇からは少しはみ出して、金融論の分野とも重なり合う「政府と金融市場の関係のあり方」という課題に取り組んでいます。経済の自由化・グローバル化が急速に進む中で、金融市場の影響力は日に日に大きくなっています。他方、特にわが国の政府は約1,000兆円と莫大な借金(債務)を抱え、金融市場への依存をますます強めています。金融市場との向き合い方を一歩間違えれば、ギリシャなどのように政府の財政運営は立ち行かなくなり、国民が路頭に迷うことにもなりかねません。そうした最悪の事態を回避するためにも、国債・地方債・財投機関債といった政府債務の問題に、狭い枠組みに縛られず多角的な視点から考えていくことが重要と考えています。こうした問題意識や研究成果は、講義にも随時反映させています。私のウェブサイト(http://www.mcnnns77.net)も、よろしければご参照下さい。
 ご関心のある方は、どうぞ気軽にお声掛け下さい。研究室へのお越しもお待ちしています。阪神ファンやアメフト(NFL)ファン、そして何より森高ファンは、特に大歓迎です。