愛媛大学法文学部 国際交流報告書2015
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22国際交流報告書GSC2回生一同(文責:YANG HYEKJIN) 2015年12月、愛媛大学でGF、グロカール・フェスティバル(GF)というイベントが行われました。GFというのは、愛媛大学のGSC所属の学生たちで行われるイベントです。現3回生によるフィールドワークの報告と、現2回生による国際問題に関する発表などがここで行われます。毎年夏に行くフィールドワークと他のゼミの中で海外に行って来られた方々もこの報告に参加してくださるので、すごく意義深いイベントともいえます。 今回第9回目のグロカール・フェスティバルで、私たち2回生は難民問題に対する発表をすることにしました。21世紀になった今も世界中では戦争や紛争が行われています。私たちは偶然安全な国で生まれたのですが、世界中には私たちが当たり前のように思っていたことを当たり前とは思えない状況にある人たちも多くあります。食糧不足で飢餓に苦しんだり、ホームレス状態にある難民が多くいるのです。日本は、現在紛争が起こり難民が多く出ている地域とは、距離的に離れています。また、難民をあまり受け入れていないため、国内にも難民が非常に多くいるというわけではありません。そのため、日本で暮らす私たちは、難民問題を身近なものとしてあまり感じていないかもしれません。しかし、世界中で起こっているこの問題は他人事ではなく、私たちも目を向けるべき問題なのです。今回の私たちの発表を通して世界での問題の現状を見つめ、それを踏まえて日本にできることは何か、そして日本にいる私たちが今できることは何か、を考えていってほしいと思ったからです。また、この問題は話題になっていることから、参加をする方々も他の問題たちよりもっと興味を持って発表を聞いてもらえるのではないかという考えもありました。 3回生による発表は、アメリカと台湾、インド、スペイン、タイなどの国々での活動報告がありました。実際先輩たちが上の地域にいかれて現場の人たちと交流し、研究できた報告を聞けるのは、私たちが来年に向けてどういう準備をするかを考えるのにあたってのいい機会でした。 2回生は、発表に向けて全員で役割を分担しながら、特定の曜日を決めて毎週ごとに準備をしました。また、それ以外第9回グローカル・フェスティバル~Let's Imagine Our Future!~休憩[第二部]13︰35~14︰2014︰20~14︰302回生による発表「難民問題について」質疑応答《タイムスケジュール》10︰00~10︰10開会式10︰10~12︰10フィールドワーク・海外研修の報告*インドフィールドワーク(3回生)*アメリカフィールドワーク(3回生)*台湾フィールドワーク(3回生)[第一部]13︰00~13︰30GSC紹介*スペイン研修(企業システムコース 折戸ゼミ)*タイインターンシップ(企業システムコース 折戸ゼミ)14︰30~14︰40閉会式
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