愛媛大学法文学部 青い地球交流記2024
7/8

国際交流委員の先生からのメッセージ留学を考えている方は海外体験発表会で先輩の声を聴いてみてください!6留学体験を発信!!留学体験を発信!!留学を考えている方は海外体験発表会で先輩の声を聴いてみてください!留学を考えている方は海外体験発表会で先輩の声を聴いてみてください!オックスフォード大学韓国の協定校への交換留学についてのポスターオックスフォードでのパンティングStudy abroad brochure 2024編集長 今泉 志奈子編集後記活したからこそ得られたものはとても多く、今でも私の宝物となっています。活発な議論を行います。私はイギリスの少人数制教育で政治学の面白さを知り、政治学を研究しようと志し、今に至ります。紛争を経験した国からの留学生と紛争について議論したり、選挙が実施されない国からの留学生と選挙について議論したり、書籍等から得られない知識や意見を聞くことが出来ました。その時の経験は、今も政治学の研究を続けるにあたってのモチベーションとなっています。活です。オックスフォード大学は約40のカレッジ(college)で構成され、在学生は必ずカレッジに属し、基本的にはカレッジの敷地内にある寮で生活を送ります。オックスフォード大学には、沢山のルールや伝統があります。例えば、試験を受ける時は正装があり、マント、白シャツ、黒のボトムスを着用し、帽子はかぶらず持参しなければいけません。また、試験は3日間行われ、試験日にクラスメイト同士でカーネーションを贈りあう伝統があり、白、ピンク、赤のカーネーションを試験日程によって胸につけて試験に臨みます。大学の敷地内の寮に住み衣食住をクラスメイトと共にすることや、オックスフォード大学のルールや伝統にのっとった学生生活は、とても良い経験となり、今でも大切な思い出です。と、生活することは、人生でかけがえのない経験となります。愛媛大学では、海外留学への支援体制も整っていますので、興味のある方はぜひチャレンジしていただければと思います。を発表しました。以下、SIF)が開催され、法文学部生も多数参加しました。SIFは、フィールドワークや語学留学、交換留学などさまざまなかたちで留学を経験した先輩が留学に関心を寄せる学生に自らの体験を手作りのポスターをつかって紹介するイベントです。青空の元、約560人が来場しました。法文学部生は、タイでの実地研修、ウガンダでのフィールドワーク、韓国の協定校への交換留学、ニュージーランド(オークランド)での語学留学などについてのポスター発表を行い、訪れた学生から投げかけられる熱心な質問に笑顔で応えていました。オーストラリア(ゴールドコースト、メルボルン)での語学留学や韓国文化研修の体験談に、参加者は熱心に耳を傾けていました。留学の第一歩は情報収集からはじまります。帰国した先輩からたくさんお話を聴いて、留学のイメージを少しずつ具体的にしていきましょう!私は愛媛大学で政治学を教えています。私は、イギリスのロンドンとオックスフォードで約5年間の大学院生活を送りました。様々な価値観、そして、学問との出会いまで、海外で生イギリスの大学はとても留学生が多く、世界中から学生が集まります。また、イギリスの授業は少人数のディスカッション形式で行われるものが多く、世界中から来たクラスメイトと学問以外の面で、印象深かったのがオックスフォード大学(University of Oxford)での生この冊子を手に取られている方は、海外に興味を持たれていると思います。海外で学ぶこ今年も、留学や研修から帰国した法文学部生が、さまざまな場で自らの体験2024年5月17日、城北キャンパス中庭においてStudy International Fair (=また、2025年2月18日には、学部主催の「海外体験発表会」が開催され、オーストラリア・ゴールドコーストでの英語研修の報告創刊より21年目を迎え、『青い地球』がまた新たな一歩を踏み出した2024年度は、多くの学生さんたちがふたたび地球のあちこちに渡航する姿が見られるようになった1年でした。費用の面でも、心構えの面でも、留学を実現するためには、丁寧な準備はもちろんのこと、時には思いきった決断が求められます。決して簡単なことではありません。でも、その先には、一歩を踏み出して、現地に飛び込んだ人だけが見ることのできる景色があります。今年度も、韓国、タイ、アメリカ、ルーマニア、ニュージーランド、カナダで学んだ学生さんたちから体験談が寄せられました。これも、法文学部の先生方の熱心なサポート、そして、法文学部後援会ならびに同窓会のみなさまの温かいご支援の賜にほかなりません。記して感謝申し上げます。今年の表紙は、気球。「鳥のように空を飛びたい!」―18世紀、人類初の熱気球有人飛行は、モンゴルフィエ兄弟のそんな空への憧れからはじまりました。さぁ、次は、この冊子を手に取ってくださったあなたがあの青い空を越えていく番です。『青い地球』のことばが原動力となり、みなさんの憧れが気球となって空を旅する日が来ますようにと願っています。末筆ながら各ページの執筆に多大なるご協力を賜りました諸先生方、学生のみなさんに心より御礼を申し上げます。気球に乗ってどこまでいこう 風にのって 野原をこえて 雲をとびこえ どこまでもいこう そこになにかがまっているから  ―東龍男 作詞「気球にのってどこまでも」オーストラリア・メルボルンでの英語研修の報告韓国文化研修の報告ニュージーランドでの語学研修のポスター発表海外で学ぶということ池田 文(政治学)留学体験を発信!!

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る