43Ehime University Faculty of Law and Letters 50th 入学定員は、改組前の505人(総合政策学科330人:昼間主コース270人、夜間主コース60人、人文学科175人:昼間主コース125人、夜間主コース50人)から、改組後には365人(人文社会学科365人:昼間主コース275人、夜間主コース90人)と140人の減少となった。教員数も、107人から91人へと16人減少した(社会共創学部に移動した学生入学定員は120人、教員数は16人である)。 新法文学部では、グローバル化した現代社会において、グローカル・マインド(glo―cal mind)(世界と自分が生きている地域とを有機的全体と捉え、地域の問題と世界全体の問題とを連関させてその解決策を考えようとする心のあり方)をもって新たな文化・社会のあり方を構想し、その実現に寄与するために生涯にわたって学び続け、学びの成果を行動に移すことができる、「実践知」(人文社会諸科学の知識を基盤とした幅広い教養と実践的能力)を有する、汎用的能力の高いグローバル人材を育成することを目的としている。 昼間主コースには、法律学・政治学・経済学を学ぶ法学・政策学履修コース、グローバルに活躍できる人材となるために、語学力・協働力・交渉力をバランスよく身につけるグローバル・スタディーズ履修コース、思想・心理・歴史・社会・文学・芸術・言語について学ぶ人文学履修コースの3履修コースがある。夜間主コースには、法学・政策学履修コース、人文学履修コースの2履修コースがある。 1年次では、特定の履修コースに属するのではなく、共通教育及び人文社会諸科学の基礎科目を幅広く学ぶ。1年次の終わりに、昼間主は3履修コースから、夜間主は2履修コースから履修コースを選択し、2年次以降、専攻分野の学びを深めていく。人文社会学科共通教育及び人文社会諸科学の基礎科目を幅広く履修コース選択法学・政策学履修コース昼間主コース夜間主コース115名45名グローバル・スタディーズ履修コース昼間主コース60名人文学履修コース昼間主コース夜間主コース100名45名1年次2年次3年次4年次
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