夜間主コースは、平日夜間と土曜午後をおもな授業時間帯として学ぶコースです。昼間は働きながら夜に学びたいとする社会人はもとより、子育てが一段落して夢に向けて勉強しなおしてみたい人、定年退職後にもう一度学ぶ喜びを味わいたい人、さらに経済的事情などからできるだけ安い学費で学びたいという若い学生まで、多様な学生が入学しています。夜間主コースの一番の魅力は、異なる世代の学生が一緒に学び、励まし合い、切磋琢磨できることでしょう。

夜間主コースの授業時間は、平日の18:00から21:10までと、土曜日の午後です。ただし昼間主コースの授業を受けることも可能であり、その授業は、30単位の範囲内であるならば、卒業に必要な単位として認められます。夜間主コースの学生は、2回生になるときに、法学・政策学履修コースにするのか、人文学履修コースにするのか、両者のいずれかを選択します。法学・政策学履修コースでは、社会科学の主要分野を総合的に学ぶことができます。人文学履修コースでは、昼間主コースと同じ教育内容について学ぶことができます。

法学・政策学履修コース

法学・政策学履修コース

法学・政策学履修コース

法学・政策学履修コースでは、法律学、政治学、経済学に関する分野を学ぶことができます。開講科目数が昼間主コースに比べて若干少なくはなりますが、夜間主コースだけでも、社会科学に関する基礎的な知識と素養を十分に修得できるだけの科目が開講されています。一定の要件で、昼間主コースの開講科目を履修することも可能です。
また、法律学、政治学、経済学などを横断的・総合的に学ぶこともできますし、いずれかに軸足をおいて専門的・体系的に学ぶことを重視することも可能になっています。夜間主コースには、働きながら勉強を続ける人だけではなく、主婦や会社で定年を迎えてから入学する人もいます。自分とは異なった背景をもった様々な人たちと接することができることも夜間主コースの魅力の一つです。

人文学履修コース

人文学履修コース

人文学履修コース

人文学履修コースでは、人文学にかかわる多くの分野について専門的に学ぶことができます。その分野というのは、具体的には、哲学、倫理思想史、表現文化論、心理学、社会学、地理学、考古学、文化人類学、日本史、アジア史、東南アジア史、西洋史、言語学、日本語学、日本文学、中国文学、朝鮮言語文化です。これらの分野について、授業科目数は昼間主コースに比べて若干少なくはなりますが、昼間主コースと同じ授業科目が開講されており、昼間主コースと同じ教員が授業科目を担当して学生への指導を行っています。
また、昼間主コースで開講されている授業科目を履修し、30単位まで卒業要件の単位とすることも可能です。さらに、仕事をしながら学ぶ社会人学生や定年退職後に学びに来た学生もおり、様々な学生が自身の目標に向かって勉学に励んでいるのが夜間主コースの大きな特徴です。

「夜間主コース」入試情報

昼間は働きながら夜に学びたいとする社会人はもとより、子育てが一段落して夢に向けて勉強しなおしてみたい人、定年退職後にもう一度学ぶ喜びを味わいたい人、経済的事情などからできるだけ安い学費で学びたいという若い学生まで、多様な学生の入学をお待ちしています。