四国遍路・世界の巡礼研究センター

愛媛大学生と遍路道を歩く

愛媛大学生と遍路道を歩く

愛媛大学 四国遍路・世界の巡礼研究センターは、四国遍路の歴史や現代の実態を解明し、世界各地の巡礼との国際比較研究を行うことを目的として、2015年4月に法文学部附属のセンターとして設立されました。2019年4月から、愛媛大学が社会連携推進機構に設置した文系研究センターのひとつとして、新たなスタートを切っています。
本センターでは、歴史学、文学、社会学、哲学、法律学、経済学、観光学などさまざまな分野の教員が結集し、四国遍路と世界の巡礼の学際的研究を進めるとともに、四国遍路の世界遺産登録など、地域貢献にもつとめていきます。

愛媛大学グローカル地域研究ユニット

宇和島屋ベルビュー店

宇和島屋ベルビュー店

愛媛大学グローカル地域研究ユニットは、ローカルな場で培われた価値・技術・制度などが、世界各地に広がり根付いていく過程を分析し、愛媛大学独自の「グローバル・スタディーズ」、そして「グローカル地域研究」を構築することを目指し、研究と教育の効果的な連動を図ります。
現在は、「シアトル宇和島屋研究」「福岡正信と自然農法研究」「松山俘虜収容所研究」「越境する海のNomad研究」という4つの事例研究を通して、人・モノ・カネのグローカルな移動や「脱埋め込み⇒再埋め込み」のダイナミクスを探っております。