法文学部就職支援委員会主催セミナー「NHK特別セミナー@愛媛大学」を開催しました【5月29日(水)】
2024年5月29日(水)、NHK松山放送局より、法文学部卒業生のアナウンサーの永井克典氏と、ディレクターの河村柚花氏を講師としてお迎えし、学部・大学院全学年を対象に、法文学部就職支援委員会主催セミナー「NHK特別セミナー@愛媛大学」を開催しました。セミナーには、1年生から大学院生まで54人が参加しました。
永井氏には、アナウンサー職の魅力と働き方についてお話いただきました。法文学部でどのような学生生活を送られたのかという話を皮切りに、初任地の高知放送局から現在の松山放送局まで10局の転勤を経験されたことや、自らアナウンサーとしてニュース報道やスポーツ実況などを担当するだけでなく、現在では、新人アナウンサーの研修など若手職員のサポートを行われていることなどをお話いただき、テレビ画面では知ることができない部分を知ることができました。
河村氏には、ディレクターの魅力と働き方についてお話いただきました。NHK入局当初ディレクター職ではなかったことから、ディレクター職に変わることになったきっかけや、ディレクターとして番組を制作する上で大切にされていることなど、実際に制作された番組を視聴しつつ、ディレクターの魅力と働き方について知ることができました。
セミナーの最後には、経営管理企画センターの柳田海氏より、勤務形態として、全国各地の地方局に勤務する全国職員と特定の地方局を中心に勤務する地域職員の2タイプがあること、アナウンサー、ディレクター以外にも、記者や映像デザイン・音響デザインなど多様な職種があることなど、NHKでの働き方・採用活動についてお話いただきました。
3人の方からのお話を通じて、NHKがどのような使命を持った放送局なのか、またそれぞれの職種・勤務形態でどのような働き方ができるのかなど、多くのことを学ぶ機会となりました。