法文学部就職支援委員会主催セミナー「夏インターンシップを有効活用するために!ダイヤモンド就活ナビによる業界・企業研究講座」を開催しました【6月18日(水)】
2025年6月18日(水)、株式会社ダイヤモンド・ヒューマンリソース新卒メディア事業局大学支援部の岩崎雅広氏を講師としてお迎えし、2025年度第5回目となる法文学部就職支援委員会主催セミナー「夏インターンシップを有効活用するために!ダイヤモンド就活ナビによる業界・企業研究講座」をオンラインで開催しました。学部3年生以上・大学院1年生を対象としたもので、併せて52人(Zoom参加36人、会場参加16人)が参加しました。
セミナーは、3部構成で行われました。まず、「就職活動スケジュールとインターンシップ事情」として、夏に開催されるインターンシップに特徴についてお話しいただき、インターンシップに参加するだけでなく目標を設定して設定した目標に対する成果を確認することや学びの整理をすることで成長が促進されること、学びそのものと学ぶ過程の中での成長は広く評価対象となることなどを学びました。次に、「タイプ別・インターンシップの使い方」として、学業と就職活動のバランスのとり方を学び、大学生活の過ごし方の違いによるタイプ別や、インターンシップに求めていることの違いによるタイプ別のインターンシップの使い方について学びました。そして、「業界・企業研究」として、まずキャリア選択には自己理解と相手理解が大切であり、そのためには自己分析や業界・企業研究、とくにミスマッチを防ぐために自分の知らない業界を知ることが重要であることなどを学び、続いてOB・OG訪問、インターンシップ、リクルーター・メンター、セミナー、IR情報など、業界・企業についての情報収集の方法やその特徴などについて学びました。
セミナーへの参加を通して、夏インターンシップの活用の方法から、業界・企業研究の意義や多様な情報収集手段に至るまで、就職活動に関する注意事項を、幅広く、また詳細に知る機会となりました。加えて、大都市圏の大学生の就活事情についても詳細なお話があり、それを受けて愛媛大学法文学部の学生が都市部で就職活動をする際にはどのような点に気をつけたらいいかについてのアドバイスをしていただくなど、学生にとっては多くのことを知ることのできる貴重な機会となりました。
【参加学生からのコメント(抜粋)】
・インターンシップに参加することが全てだと考えていましたが、インターンシップになぜ参加するのか目的を考えること、またOBOG訪問をして働いたあとのキャリア形成について考えることなど新しい視点を今回知ることができた。
・データを使った説明や、学生タイプ別のやるべきことについて詳しく説明してくださったので、とても参考になった。
・就職の早期化やインターンシップが就職に直結するということで、「インターンシップに行かないと就職できない」というイメージが大きかったので、少し安心することができた。
・業界研究や自己分析に加えて、インターンシップで質問する内容は調べたらわかることではなく、働いている人からしか聞くことができない内容を聞けるように調べておきたいです。
・自分と企業のマッチングを重視しながら今後の就活を進めていきたいと思います。