法文学部就職支援委員会主催セミナー「愛媛県庁ガイダンス」を開催しました【6月25日(水)】

 2025年6月25日(水)、今年度6回目のセミナーとなる法文学部就職支援委員会主催セミナー「愛媛県庁ガイダンス」を開催しました。愛媛県庁より、法文学部卒業生として、人事委員会事務局採用給与課 日野瑞希氏、企画振興部政策企画局少子化対策・男女参画課 塩野陽平氏、農林水産部森林局全国植樹祭推進課 髙橋美湖氏にお越しいただきました。セミナーには、学部1年生から4年生、大学院生の83人が参加しました。

 セミナーの前半では、日野氏より、愛媛県庁がどのような組織体で構成され、どのような取組をしているか、また愛媛県職員がどのような働き方をしているかについて、お話いただきました。ワークライフバランスを実現するために、「休暇制度」や「子育て支援制度」を充実させるとともに、「働き方改革」を推進するなど、具体的な愛媛県庁の取組を知ることができました。 セミナーの後半では、髙橋氏、塩野氏より、大学時代、法文学部でどのようなことを学ばれ、大学での学びを活かして、現在、どのような業務に従事されているかについて、お話いただきました。髙橋氏、塩野氏ともに、現在の業務が、一般的にイメージされる公務員と異なる業務を担当されていることに学生たちは驚きつつも、現場で活躍されている法文学部卒業の先輩たちのお話に熱心に聞き入っていました。

 セミナーでは、事前に学生から寄せられた質問に対してお答えいただくとともに、セミナー終了後には、個別相談の時間を設けていただき、さらに質問したい学生にもご対応いただきました。愛媛県庁また愛媛県職員の“リアル”を知ることができるセミナーとなりました。

【参加学生からのコメント(抜粋)】

・公務員の具体的な業務内容や、目指したきっかけなど自分にとって参考になる部分をたくさん吸収することができました。
・就活から実際に働いてみてのリアルな体験談を聞くことができて、自身の就活について考える機会となりました。
・愛媛県庁で働くということをリアルに感じることができ、県庁について詳しく知ることができました。どのような大学生活を送っていらっしゃったのか、またどのように就活進めて行ったのかを聞ける機会はなかなかないので、とても参考になりました。
・県庁はなんとなく、堅い・厳しいというイメージがありましたが、お話を聞いている中で、政策から実務まで積極的に関わることができ、働きやすい環境であることがわかりました。
・ワークライフバランスが充実した仕事環境であることがわかり、さらに興味を持つことができました。