2025年度法文学部就職支援委員会主催セミナー「半径5mからはじめる課題発見ワーク」を開催しました【10月22日(水)】
2025年10月22日(水)、Indeed Japanの天野司基氏を講師としてお迎えし、2025年度法文学部就職支援委員会主催「半径5mからはじめる課題発見ワーク」を開催しました。本セミナーは、学部1年生・2年生を対象としたもので、4人が参加しました。
変化の激しい現代社会では、与えられた課題に取り組むだけでなく、「自ら課題を発見し、その課題を解決していくこと」が重要となります。「課題発見」「課題解決」というと、難しいものと思ってしまいがちですが、日常の中には多くの「課題」があります。本セミナーでは、天野氏からのお話とともに、個人で考えたり、またグループワークによるディスカッションを行ったり、さまざまな活動を通して、これまであまり意識することのなかった、身の回り(半径5m)にある「課題」を発見する体験をしました。
ディスカッションでは、「観光で松山を訪れる外国人が増えているが、観光地や店には日本語表記しかなく、困っている人がいる」「(舗装されている)道路に段差があり、自転車で走りにくい(とくに雨の日は危ない)」など、身の回りにあるさまざまな課題が話題にあがりました。他の人の意見も参考にしながら、普段あまり考えることのない課題にじっくりと向き合い、解決策について具体的に考えていきました。「課題の発見」があってはじめて本質的な解決策が生まれ、その解決策によって多くの人に幸せが訪れるようになるということを知る機会となりました。
【参加学生からのコメント(抜粋)】
・課題発見というと、とても難しいことだと思っていたが、自分の身の回りのことからも課題発見ができるとわかった。
・グループワークなどを通して、同じ場所でも人によって着眼点が異なることが分かった。また、これから今日セミナーでしたように色々な人の立場に立って課題を見つけてみようと、前向きに考えることが出来た。
・身近にある困ったことや解決したいと思ったことを見つける方法を学んだ。
・就職活動や企業について知る、調べるいいきっかけになった。


