2025年2月

法文学部就職支援委員会主催セミナー「面接対策講座」を開催しました【2月12日(水)・13日(木)】

 2025年2月12日(水)・13日(木)の2日間にわたり、未来人財育成企業gift代表の福本由美氏を講師としてお招きし、3年生対象の法文学部就職支援委員会主催セミナー「面接対策講座(集団面接・グループディスカッション)」をE.U.Regional Commons(ひめテラス)1階の地域交流スクエアにて開催しました。講座には、のべ16人が参加しました。

 セミナーは、「集団面接対策」と「グループディスカッション対策」にわかれており、各日の前半で「集団面接対策」、後半で「グループディスカッション対策」が行われました。
「集団面接対策」では、企業が集団面接を行う理由や集団面接時に気をつけるポイントなどを教えていただきました。模擬集団面接を行う際には、全員が受験生役と面接官役を担当しました。面接官役を担当することで、面接官がどのような点を評価しているのかに気づくことができました。また面接官役の参加者、講師の福本氏からのフィードバックによって、自分が相手にどのように見られているのかを知ることができました。
 「グループディスカッション対策」では、企業がグループディスカッションを行う理由やグループディスカッション時に気をつけるポイントなどを教えていただきました。「よりよい上司とは?」「新入社員に求められる力は?」などのテーマで、模擬グループディスカッションを行いました。講師の福本氏から、一人一人の発言やグループ内での役割について、良かった点や改善点など、さまざまなアドバイスをいただきました。はじめて会う人たちと、いかに円滑にディスカッションするかを体験するよい機会となりました。
 セミナー参加した学生からは、「面接の実践を行い、フィードバックをもらったことで、自分に不足しているところが明確になった。」「初めて面接練習をしたので、緊張しましたが、アドバイスをいただけたり、他の方の様子を見て勉強することが出来たのでとても良かったです。」「対面でのグループディスカッションは初めてでしたが、自分の良かった点と悪かった点をどちらも教えていただけたので、今後にいかしていきたいと思いました。」などのコメントがありました。

法文学部就職支援委員会主催セミナー「就活ウォーミングアップ講座」を開催しました【2月13日(木)】

 2025年2月13日(木)、株式会社マイナビより今村翔太氏を講師としてお迎えし、2年生を対象に、法文学部就職支援委員会主催セミナー「就活ウォーミングアップ講座」を開催しました。セミナーには、48人が参加しました。

 3年生になると就職活動が少しずつはじまっていきます。オープンカンパニーを含むインターンシップには、3年生の8割以上の人が参加するといったデータも発表されています。今村氏には、早期化している就職活動において、どのようなスケジュールで、どのような活動を、どの程度行っていけばよいかについて,マイナビの調査データをもとに、お話しいただきました。
 セミナーでは、自己分析するためのキャリアデザインツール「適性診断MATCH plus」を受検しました。受検結果から、自分の強みや向いている業界・職種などを確認することができました。
 セミナーの後半には、リクルートの天野司基氏に、就職ポータルサイト「リクナビ」についてご説明いただきました。就職活動を進めていくにあたって、マイナビ・リクナビなどのアプリを使っていくことになります。これらのアプリをどのように活用すればよいか、具体的な活用方法を教えていただきました。3年生になってからの就職活動を円滑に進めるために、今必要なことを知る機会となりました。

【参加学生からのコメント(抜粋)】
・就職活動に向けたスケジュールや、企業が重要視している能力について知ることができてよかった。
・適性診断をうけて、自分の足りない能力がわかったので、今後の大学生活で伸ばしていけるようにしたい。まずは興味のある企業を調べ、インターンシップにエントリーするようにしたい。
・今回学んだことを活かして、有意義な就職活動を進められるよう準備していきたい。

 

法文学部就職支援委員会主催セミナー「エントリーシートの書き方講座」を開催しました【2月5日(水)・6日(木)】

 2025年2月5日(水)・6日(木)2日間にわたり、未来人財育成企業gift代表の福本由美氏を講師としてお招きし、3年生対象の法文学部就職支援委員会主催セミナー「エントリーシートの書き方講座」をE.U.Regional Commons(ひめテラス)1階の地域交流スクエアにて開催しました。講座には、5人が参加しました。

 講座では、エントリーシートが、企業(官公庁)にとって志望者の人となりを知るための貴重な情報であること、だからこそ自分の強みや自分らしさを具体的に伝えることが重要であること、企業(官公庁)の思いと自分の思いをマッチングしていくことが大切であることなどを教えていただきました。
事前に書いてきたエントリーシートの参加者間での読み合いや、講師の福本氏との対話などを通して、良く書けているところと改善すべきところに気づくことができました。就職活動が本格化する3年生にとって、自分の強みや自分らしさを伝えることの大切さ、効果的に伝えるスキルを学び、さらによいエントリーシートへブラッシュアップさせる機会となりました。

【参加学生からのコメント(抜粋)】
・エントリーシートを書く要点に加え、面接や内定後も含め体系的な就活に対する考え方を深めるのにも役立ちました。
・これまでエントリーシートを書いたことがなく分からないことばかりだったので、自分が書いてみたエントリーシートの良い点と悪い点がどちらもわかりました。
・エントリーシートで何を見られているか、どう書くのが印象に残るかなど、コツを知ることができ有意義な学びを得られました。

第35回 愛媛大学法文学部国語国文学会(令和6年度 卒業論文発表会)

【と き】2025年2月22日(土)13:15~17:00
【ところ】愛媛大学法文学部本館・8階・大会議室
※関係者限定/遠隔・対面ハイブリッド開催

【研究発表】
⑴13:20~13:50
 高岡ちかさん〔4回生〕 
  田山花袋「蒲団」論―「露骨なる描写」の実践についての考察―
⑵13:50~14:20
 森華菜さん〔4回生〕
  『初宝鬼島台』に反映された一九の社会観と貧福論
 <休憩10分>
⑶14:30~15:00
 福原帆乃香さん〔4回生〕
  『平家物語』における漢故事の機能
⑷15:00~15:30
 花岡小羽さん〔4回生〕
  「おなじ心」という理想―和泉式部の歌と『源氏物語』―
 <休憩15分>
【退任記念講演】
15:45~16:45
 西耕生先生〔本学教授〕
  「見ずもあらず見もせぬ人」への恋―伊勢・大和・源氏それぞれの物語―
【総会】16:45~17:00

※資料やZoomのUR学会前日には日文HP(http://jllab.ll.ehime-u.ac.jp/)にアップいたします。

法文学部就職支援委員会主催セミナー「就職活動スタート実践セミナー」を開催しました【1月16日(木)・17日(金)・22日(水)・23日(木)】

 2025年1月16日(木)・17日(金)・22日(水)・23日(木)の4日間にわたり、能力開発システム研究所代表の木曽千草氏を講師としてお招きし、3年生対象の法文学部就職支援委員会主催セミナー「就職活動スタート実践セミナー」をE.U.Regional Commons(ひめテラス)1階の地域交流スクエアにて開催しました。セミナーには、17人が参加しました。

 セミナーは、2つのステップにわかれており、第1週目(16日(木)・17日(金))にはSTEP1「自分発見セミナー」、第2週目(22日(水)・23日(木))にSTEP2「面接練習」が行われました。
 STEP1の「自分発見セミナー」では、自分の良さ・強みについて、自ら考えるとともに、グルーワクーク・ペアワークで他者の視点を伝えてもらうことで,深く知ることができました。企業・官公庁がエントリーシートや面接試験が課す目的の一つに、学生のことを少しでも知るためということを教えていただき、自分の良さ・強みをどのように伝えることができるかについてじっくり考える時間となりました。
 STEP2の「面接練習」では、面接時には簡潔に伝えることが重要であることを教えていただきました。効果的な伝え方のホールパート法やPREP法など使って面接練習を行いました。面接練習では、受験生役だけでなく、自らも面接官役も担当することで、面接官がどのような視点で受験生をみようとしているのかを知ることができました。

【参加学生からのコメント(抜粋)】
・グループになって自分を表すキーワードについて説明したり質問しあったりする活動を通して、自分の強みや弱みを明確にできるきっかけになったと同時に第三者から見た自分の評価について知ることができて有意義だった。
・集団面接では、なるべく短く簡潔に答える必要があるということを学びました。セミナーを通じて、自己分析ができていないことを痛感しました。自己PRではPREP法を用いて、文章を組み立てようと思います。