笹田 朋孝准教授

ささだ ともたか / SASADA Tomotaka

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専門分野:考古学
教員からのメッセージ
 人類が使用した利器の材質で時代を区分する方法があります。この時代区分を使用した場合,約三千年前から現在に至るまで“鉄”の時代が続いてきました。わたしはこれまでその“鉄”が文化や社会にどのような影響を与えてきたのかについて,考古学の手法を主に用いて研究してきました。現在の主なフィールドは東北アジア(モンゴルやロシアなど)ですが,東アジア古代鉄文化研究センターの研究員だったころは国内外の様々な遺跡の調査に関わってきました(モンゴルの大草原,ゴビ沙漠,シベリアの森林地帯,江戸遺跡,沖縄のグスク,北海道のチャシなど)。最近では江戸時代や明治の鉄も対象としています。
 考古学はフィールドの学問ですので,みなさんも大学の外での調査と学内での研究の両方をすることになります。屋外の調査はそれなりに大変ですが,普段の生活では味わうことのできない貴重な体験を積むことができます。また,それぞれの土地では現地の方々と交流を深めながら,共同で調査を行うことになります。
 学力はそこまで問いません。精神力と体力があって,いろいろなことに物怖じしない学生さんを歓迎します。